「喜多郎コンサート」美しさのあまり放心状態になったライブ

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思い出のライブとプロフィール

1962年生まれ 兵庫県在住 男性 無職
喜多郎「喜多郎コンサート」
1980年 大阪城ホール

セットリスト

  1. シルクロードのテーマ
  2. 空の雲
  3. 無限水
  4. ほか

ライブにまつわる思い出

大学に入って、初めてコンサートというものに行ったのが、この「喜多郎」のコンサートでした。

高校時代後半からNHKの番組で「シルクロード」をやっていて、その時に初めて聞いた喜多郎の音楽に、一気に虜になってしまいました。

シンセサイザーとレーザー光線を使ったライブが話題となり、今までの「ニューミュージック」と呼ばれるものとは全く違う音楽を聴き、一気に虜となってしまいました。

浪人中から喜多郎に夢中になり、自分も大学へ行ったら絶対に「シンセサイザーを買ってもらう」というのを目標にして、苦しい浪人生活を過ごしていました。

そして無事に、地元の大学に入学できました。お小遣いもいくらかはもらえるし、バイトもできるようになった身分になり、稼いだお金でまずやりたいことは、喜多郎のライブへ行って、本物を聞いてみたい!という事でした。

というわけで、大阪城ホールまでライブを見に行きました。

初めての経験に完全に舞い上がってしまい、ライブ前にたくさん並んでいるショップで、黒地に「喜多郎」と大きく書かれたTシャツをいきなり買ってしまう始末。

トイレですぐに着替えて、完全に「私はスタッフなのだ」というような気分になって、ウロウロしていました。

そしていよいよライブ。初体験なので何をどうしていいかもわからず、ただただステージでの演奏の見入っているばかりでした。

少し余裕が出てきたころに、あちこちを飛び交うレーザーの美しさに見とれたり、思いっきり太鼓をたたく「喜多郎」の姿に感動していました。

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特に周りの人が立ち上がって手拍子をしたり、踊りだすようなライブではなかったので、じっと座ってとにかく、広い大阪ドームのあちこちを見ながら「シンセサイザー」の音に聞き惚れていた数時間でした。

アンコールが終わって、会場の電気が元に戻った時に始めて「ああ、これで終わったんだ。帰ろう」と、ぼーっとしながら歩き出したことを覚えています。

残念ながら「喜多郎Tシャツ」は、何度か洗っているうちに文字がはがれてきてしまい、着れなくなってしまいました。

しかし、初めての大阪城ホールと、緑のレーザー光線の中で聞いた「シルクロードのテーマ」は、私の若いころの大事な思い出としていつまでも残っています。