吉田拓郎「detente」今でも色褪せることのない名曲揃いのアルバム

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レビューアルバムとプロフィール

1970年生まれ 鹿児島県在住 男性 会社員
吉田拓郎「detente」

アルバムレビュー

今回、紹介したいアルバムは、1991年発売の吉田拓郎の「detente」です。昔のアルバムになりますが、今聞いても色あせることなく素晴らしいです。

まず一曲目の「放浪の唄」。ドラムで始まるこの歌は、オープニングを飾るにふさわしい曲で、このアルバムの中でもお気に入りの1曲です。

2曲目は「たえなる時に」です。この曲は当時のライナーノーツの中で、「結婚式などで歌い継がれて欲しい」とありました。

その解説通りにこの歌は、新しい門出を祝うような壮大なテーマの元に作られているような楽曲です。

3曲目のミディアムテンポの「シリアスな夜」、4曲目のアップテンポの「ロマンチックを送って」、そして5曲目のミディアムバラードの「渚にて」と続いていきます。

6曲目の「ひとりぼっちの夜空に」は当時、作詞家の岡元さんの歌詞が恥ずかしいと、インタビューで答えていました。

この歌詞を聞いていると、純粋な思いがすごく伝わってきて、歌詞の言葉が自然と心の中に入っていきます。

そして、この曲の聞きどころは、最後のコーラスから口笛に移っていく所だと思います。

7曲目の「地下鉄に乗って」は、フォークグループ「猫」への提供曲です。どこか懐かしい音です。

8曲目の「青空」は、今回のアルバムのメインチューンです。この曲が、このアルバムのコンセプトとなっているそうです。

音的にはギターをメインに、途中シンセイザーが入るような感じですが、歌詞の一つ一つが際立っています。聞いた後に空を眺めたくなります。

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9曲目の「男達の唄」は、シングルで先行発売されていた曲アレンジされたものです。

当時、サラリーマンへの応援歌として言われていましたが、今でも歌詞は十分に伝わってきます。音的には、ロックテイストを全面に出した、激しく優しい曲です。

10曲目の「友あり」は、TVでも使われた曲です。フォークテイストで歌われるこの曲は友達への讃歌であり、友達を大事に思う気持ちが、少し乱暴な言葉の中にも愛情をもって綴られています。

11曲目の「レールが鳴ると僕逹は旅をしたくなる」は、まさしく拓郎というような歌です。歌詞も、1人旅を誘発させるような心が踊るような歌詞です。音はシンプルな感じです。

12曲目の「時には旅人のように」は、シンプルに昔を懐かしむような歌詞を、フォークとミディアム調のロックバラードを仕上げています。

そして最後の「裏窓」は、ボーナストラックとなっており、男ってしょうがないなというような歌詞を、弾き語りのように歌っています。

以上、全13曲ですが、一気に聞けます。そして、いい意味で力を抜いて製作されたと思うのですが、それが聞き手に伝わってきます。

 

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