古澤巌「ヴァイオリンの夜」嫉妬するほどに素晴らしい演奏のアルバム

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思い出のアルバムとプロフィール

1964年生まれ 京都府在住 女性 演奏家
古澤巌「ヴァイオリンの夜」

アルバムにまつわる思い出

普段、自分でアルバムやCDを買うと言うことは全くないのですが 古澤巌さんのヴァイオリンを生で聞いて、母に聞かせてあげる為にこのアルバムを「ヴァイオリンの夜」を購入しました。

これは15年程前に買ったアルバムです。ジャケットの写真は古澤さん。まだ黒々と髪があるので、東京フィルのソロ・コンサートマスターの時代でしょうか。

これまで、「チャールダーシュ」、「ツィゴイネルワイゼン」、「スパニッシュ・ダンス」などの、素人でも聞きやすいイージーリスニングCDを出されるスターは、あまり居ませんでした。

バンダナを巻いて踊りながら演奏する古澤さんの、キュッキュッとなるヴァイオリン音で奏でられる「スパニッシュ・ダンス」。

肉厚があって情熱的なスパニッシュの曲が、CDで聞いても生演奏の様に新鮮で斬新に聞こえて、臨場感が味わえるのです。

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そして、彼のアルバムでいくつかのヴァージョンが収録されている「チャールダーシュ」。このアルバムでは特に、クラリネットの赤坂さんとのセッションがいいんですよ!

速いテンポの中で、ヴァイオリンとクラリネットがアドリブで絡みあい、細かい音符一つ一つがちゃんとコードにハマって、和音として移行していくジャズの要素が満載です。

有名すぎる曲をこんなにも素敵にアレンジ出来てしまう事にも驚きです。この演奏を真似したくて、必死で採譜したものです。

聞くもよし、音楽を盗むのもよし。CDにすり減ると言う表現はどうかと思いますが、何度も聞き過ぎたせいか、時々CDなのに音飛びするほどです。

母の為に買ったアルバムだったのに、私のCDラックからよそへ行った事はありません。