小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」恩師がフラを踊ってくれた一曲

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思い出の1曲とプロフィール

1982年生まれ 鹿児島県在住 女性 農業
小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」

曲にまつわる思い出

二年前、島へ嫁ぐことが決まりました。そのことは、私にとってはとてもとても大きな決断で、大好きな地元、大好きな家族、大好きな仕事、大好きな友達、すべてと離れなければなりませんでした。

特に仕事は、フィットネスのインストラクターとして軌道に乗っていたところ、またアロマセラピストとして活動し始めたところで、お世話になっていた施設のスタッフや、お客様とも絆が強くなっているところでした。

みんな大好きで、毎日が充実してキラキラして、本当に楽しかったのです。

フリーでやっていたので、自分が受け持っていたクラスの後任も自ら探しました。後任探しはなかなか大変で、最後までなかなか見つからなかったのが、自宅から車で30分のフラダンスのクラスでした。

私をフィットネスの世界に導いてくれた大好きな先生に、後任が見つからなくて困っていることを相談したところ、「私が引き継ぐよ」と言って下さったのです。

先生の家からその施設までは、車で二時間弱かかるのではないかと思います。しかも、先生は業界では有名な方で、さらには出産したばかりで、そんな中、引き受けてくださると言うのです。ただただ、感謝の気持ちだけでした。

そして私がそのクラスを教える最終日、驚くことにその先生がいらっしゃるではないですか。 ベテランの先生なのに、引き継ぐクラスをきちんと観に来る、その姿に感動しました。

先生までが参加してくれた最終日ということで緊張もしましたが、なんだか喜びでいっぱいでした。この世界に導いてくれた感謝の気持ちと、先生と出会えたことがどれだけ嬉しいことだったかを、心から思いました。

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そして無事レッスンも終わり、片付けて帰ろうというときに「お祝いに一曲踊らせて」と先生が言うのです。それが「瀬戸の花嫁」でした。日本の曲である「瀬戸の花嫁」にのせて、私だけのために先生がフラを踊ってくれるなんて、考えてもみなかったことです。

先生の踊りは本当に美しくて、涙が止まりませんでした。正直、こんなに大切なものを沢山置いて「どうして私はお嫁にいくのだろう?」とさえ思ってしまいました。

もちろん、パートナーと共に歩んで行きたかったから。でも、それ以上に何かに突き動かされたような感覚だったのです。

先生とは仕事だけではなく、一緒にご飯を食べたり旅行に行ったり遊びに行ったり、楽しい時間をたくさん共有しました。大好きな先生は今も私にとって変わらず、困ったときにはつい頼りたくなってしまう存在です。

そんな先生が私のために踊ってくれた「瀬戸の花嫁」は、大切な大切な思い出の曲なのです。

 

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