スキマスイッチ「マリンスノウ」彼を吹っ切ることができた一曲

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思い出の1曲とプロフィール

1977年生まれ 埼玉県在住 女性 主婦
スキマスイッチ「マリンスノウ」

曲にまつわる思い出

まだ私が独身だったころ、初めて年下の彼とお付き合いすることになりました。年下なのに話も面白くて、毎週末は遊びに行っていました。彼は運転が上手だったので、もっぱら彼の車でドライブが多かったかな。

私が昔から好きだったスキマスイッチ。彼は別に好きではなかったけれど、一度CDを彼の車で聞いてから、ドライブでは必ずスキマスイッチを聞くようになったかな。彼もハマって、二人だけのスキマスイッチベストのCDを作る程でした。

カラオケでもかなり歌うようになって、街でもラジオからでもスキマスイッチの曲が流れてくると、二人で顔を見合わせて笑うように。スキマスイッチは、完全に二人の曲になっていました。

お付き合いして2年が経ったころ、私は結婚を意識していましたが、彼からは全くそんな話は出てきません。私からそのような話を出すと、うまくはぐらかす彼。

そのころから、二人の歯車がかみ合わなくなってきたんだと思います。電話にも出なくなり、お別れの予感というものが伝わってくるように。そしてその頃、スキマスイッチが歌っていたのは「マリンスノウ」でした。

この曲はスキマスイッチにしては珍しく、失恋の暗い歌。どうやっても這い上がれない、どうしたらいいのかわからない暗闇に放り出された曲なんです。

体がただ沈んでゆく 涙も叫びも深海がさらってゆく どうせならもう抜け殻になってしまえば

その時、私もこんな暗闇にいてどうしようと考えていたので、この曲を初めて聞いた時は、心に矢を刺されて貫通するような衝撃でした。テレビで聞いて、涙が止まりませんでした。

結婚まで考えていたので彼なので、その時までは別れたくない、また仲良くやり直したいと思っていたけれど、「マリンスノウ」を聞いて、体中の水分が全部抜けたわというくらいの涙が出たら、不思議ともう覚悟は決まっていました。

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すぐに彼を呼び出し、暗い夜の公園の駐車場で、私のほうから別れを切り出しました。誕生日にもらったネックレスを持って、「別れよう」と笑って言えました。

私が笑っていたからなのか、彼は「なんで?別れなくてもいいよ」と。え!?と思ったその時、車のラジオから「マリンスノウ」が流れてきました。なんて奇遇なタイミング!でも、返したネックレスを受け取らない彼。

なんだかグチグチ言ってる彼がバカらしくなって、車からネックレスを投げ捨て、彼を無理やり車から下ろして帰ってきました。その後、携帯の番号もアドレスも変えて、スッキリしちゃいました。

あの時の「マリンスノウ」のおかげで、今の旦那に巡り合えたし、私を完全に吹っ切らせてくれたこの曲に、とても感謝しています。