山下達郎「RIDE ON TIME」カセットテープで擦り切れるほど聞いた名曲

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思い出の1曲とプロフィール

1965年生まれ 熊本県在住 女性 英語教師
山下達郎「RIDE ON TIME」

曲にまつわる思い出

この曲を初めて聞いたのは、ご本人が出演していたカセットテープのTVコマーシャルでした。映像を今思い返しても、おしゃれでとても印象に残っています。

時代の雰囲気や当時の自分の年齢と照らし合わせ、何かが始まるような、動き出す感じを強く抱き、変わろうとする自分を後押ししてくれるように感じました。今で言うところの応援ソングとして受け止めていたのかもしれません。

昨今では、同様の歌が巷にあふれかえっていて、なんだかいつも説教されているような気になってあまり楽しくないのですが、当時の歌謡曲は男女の恋愛をテーマにした楽曲がほとんどすべてと言って良い中で、この曲の歌詞は逆に新鮮でした。

カセットテープにダビングして、自分の部屋でそれこそ擦り切れるまで繰り返し聴いていました。

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「RIDE ON TIME」についてもうひとつ印象に残っているのは、イントロなしで始まる歌い出しの部分です。

高校に入学した春、新入生歓迎ライブでこの曲を上級生が歌っていたのですが、事前に音合わせすることなくいきなり歌声が響いてきてびっくりしたのを、今でもよく覚えています。

その人とは後に付き合うことになったのですが、話をきいてみると、彼は小さい時からピアノなどの楽器を習っていたわけではなく、高校で軽音楽部に入ってからギターを弾いたり歌ったりし始めたのだそうです。

ライブでこの曲をやろうということになって、練習の時にキーボードの子が何度も始まる前に音を出すのを変に思って「何やってるの?」とたずねたところ、「だって出だしの音がわからないでしょ?」と返されたときに、初めて他の人は伴奏がないと音が取れないんだとわかった、と言っていました。

山下達郎さんの楽曲はどれも時代を超えて色褪せず大好きですが、「クリスマスイブ」など毎年必ずどこかで耳にする曲に比べるとこの「RIDE ON TIME」は、最近あまり聞かれなくなりさびしい限りです。