深夜のホテルでの出来事。当時の切ない気持ちが蘇る曲 Mr.Children「花 -Mémento-Mori-」

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思い出の1曲とプロフィール

1972年生まれ 北海道在住 女性 主婦
Mr.Children「花 -Mémento-Mori-」

曲にまつわる思い出

ずっと気になっていた人がいて、その人とよく電話で話をしていました。

その日は突然「会おうか」と言われ、私は舞い上がって出掛けて行ったんです。

待ち合わせの場所に結構早くに着いてしまって、でも他の場所で時間を潰す心の余裕もなくて、うきうきしながら彼をまっていました。

そして、会ってから少しだけ話して、喫茶店に行ってパフェを食べました。

彼はコーヒーを頼んでいたけど、私があんまり美味しそうにパフェを食べているので、一口ちょうだい、と、私の手のスプーンをパクッと口に含んだんです。

まだ付き合ってもいないし、手も繋いでないし、キスなんてまだまだ先と思ってた彼と間接キス…本当にドキドキしました。

そのあと映画を見に行ったけど全然内容が頭に入ってこなくて、隣にかれがいるというだけで、胸がいっぱいだったんです。

そして、夜ご飯どうしようか?となり、彼の知り合いがいる居酒屋へ行くことになりました。

ちょっぴりだけお酒を飲んでしまうと、酔いがすぐに回って、彼が、「え?、これだけで?」というほどでした。

で、私にとっては好都合で、変な緊張感が消えて凄く楽チンになったんです。

なので、自然と会話も弾んだし、大笑いもして、とても楽しい時間を過ごせました。

で、ふと時計を見たら、終電の時間を過ぎていたんです。

慌てたけど、仕方ないし。

彼がタクシー代出すからと、タクシーを探し始めたけど、私は「帰らない」と言ってしまいました。

でも、彼女でもない私が「帰らない」と言ったところで、どうなるわけでもなく、彼も困り果てた顔をしてました。

そして、しばらく悩んでから、「じゃ、絶対になにもしないから、ホテル行く?」と言われ、私は黙って頷いたんです。

そしてラブホテルに行き、部屋に着いて、無言のままでした。

結局本当に彼は何もしなくて。それが彼の答えなんだと思うと悲しくて、ずっと有線を聴いていました。

何度も決まった曲が流れる有線をずっと一晩中聴いていたんです。

そのなかで、「花」がとても印象的だったんです。今でも「花」を聴くとあのときの切ない気持ちがよみがえります。

でも、翌朝、目覚めた彼は「マジでヤバかった。まだ手出したくないから必死で耐えてたけど、抱きそうだった」って言ってくれました。

そして、帰り道、公園に寄って「こんなことになる前にちゃんと言うべきだった」って、きちんと告白してくれました。