Radiohead「Let Down」諦めかけていた夢を呼び覚ましてくれた一曲

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思い出の1曲とプロフィール

1984年生まれ 東京都在住 男性 フリーター
Radiohead「Let Down」

曲にまつわる思い出

僕は高校生の頃から、自分のバンドで音楽活動を続けています。音楽をもっと深く学ぼうと思い、アメリカに2年半ほど留学していました。

元々はJ-POPを聴いて育ってきたのですが、中学校3年生から高校1年生にかけて、目覚めるように洋楽一辺倒となりました。

そしてこの頃から、将来はミュージシャンになりたいと思い、本格的に曲作りを始めるようになりました。

高校を卒業してカリフォルニア州に住み始めた頃は、当たり前ですが英語の曲が溢れている環境に大興奮したのを覚えています。

日本で良く耳にするようなアイドルっぽいメロディは耳にしなくなり、様々なリズムやテンポの曲調が、自分の耳を刺激しました。

洋楽は中3の頃からハマっていますが、やはり感性というか、自分はこういうロサンゼルスの街全体に溢れているような曲が作れないと、嘆いていた時期がありました。

音楽が比較的有名な学校に通っていましたので、周りの生徒のレベルも自分なんかよりはずっと上で、いよいよ塞ぎがちになってしまいました。

音符や楽譜の書き方などの授業は得意なほうでしたが、ボーカル学科と作曲学科では生徒の中でも下から数えたほうが早いほど、能力不足が顕著でした。

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credit: Great Beyond via FindCC

授業を終えてから1人で酒を飲みながらボーっとする日々が続き、何となく毎日を過ごしていました。

まったく音楽を楽しめなくなっていた私は、酒とタバコばかりに時間を割き、友人とも距離を置き始めるようになりました。

個人的な作曲活動もずっと続けていましたが、音楽そのものに前向きになれず、能力と才能不足でなげやりな気持ちになっていたとき、不意にラジオからRadioheadの曲、「Let Down」が流れました。

その時の自分の気持ちと、曲が持つ雰囲気が見事にマッチして、決して元気を出そうという曲ではないのにも関わらず、自分が見失いかけていた音楽の魅力を取り戻してくれるような根本的なエネルギーに完全にヤラれました。

こういうアーティスト性が高い曲を作りたいのだと、自分自身を呼び覚まし、それからの留学期間はまさに音楽づくしとなりました。

作曲や歌にまつわる様々なスキルも、この時聴いたレットダウンをきっかけに心を震わせるレベルまで掘り下げようとひたすら取り組んでいたのを、いまでもしっかりと覚えています。

 

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