チューリップ「博多っ子純情」大好きな博多に戻ってこれた一曲

スポンサーリンク

思い出の1曲とプロフィール

1957年生まれ 熊本県在住 女性 無職
チューリップ「博多っ子純情」

曲にまつわる思い出

チューリップの「博多っ子純情」。懐かしいこの曲を、今は知る人も少ないかもしれません。たぶん30年以上前にヒットした曲です。

その当時、私は福岡の短大に通っていました。熊本の田舎者だった私は、きらびやかな博多の街が大好きでした。短大で勉強をしながら、休みの日は天神や親不孝通りに買い物に出かけ、友人と楽しい日々を送っていました。

親元を離れ、一番青春というものを味わえる時期に、好きな人ができ、初めてお付き合いをしました。相手も熊本の男性で、優しい背の高い人でした。

当時はいわゆる「ディスコ」が大流行。仕送りの中から生活費を節約し、今考えれば安い服を着て格好つけては、ディスコに通っていました。

短大の2年間、彼とのお付き合いが続き、私は卒業と同時に実家の熊本に帰りました。でも休みのたびに博多に出向き、彼と会っていました。

ところが、それから半年くらいたったある日。そう、よくある話です。彼のアパートに行って合鍵で中に入ると、見たことのない台所用品やクッション。

そうです。彼に別の彼女ができたんです。

今考えれば仕方がないことなんですが、その時は本当に死んでしまうほど苦しみました。彼には会わず帰ってきて、それから会う事もしませんでした。

何をしていてもたぶん頭のどこかに意識があったのか、自然に涙が出て来るんです。バスに乗っている時、仕事中、まったく関係ない話をいている時まで涙が出るんです。

320-eyecatch
credit: imp98 via FindCC

そんな苦しさを抱えて半年ほど経ち、少しずつ傷が癒えてきた頃、車で聴いていたFMラジオから流れてきた曲が、「博多っ子純情」でした。最初に聞いた時、思いっきり泣きました。

恥ずかしいくらい車の中で泣きました。ただ、今までのような苦しみはなく、なにか懐かしいような、暖かいような。博多で暮らせて良かったという気持ちになりました。

彼と別れてから一度も行けなかった博多にも、友人と買い物に行けるようになり、夜に中洲を通ると、この歌を口ずさみました。

いつか君 行くといい。博多には夢がある。

今聞いてもいい曲です。私の心を癒やしてくれた大切な曲です。机の引き出しに「レコード」が入っています。聴くことはできないけど、ずっと持っています。

 

WELCOME TO MY HOUSE

1,500円
(2015.03.19時点)
posted with ポチレバ