今井美樹「半袖」受験生の恋と親子ゲンカを思い出す一曲

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思い出の1曲とプロフィール

1977年生まれ 東京都在住 女性 主婦
今井美樹「半袖」

曲にまつわる思い出

高校3年生の時、本当に好きになった人がいました。同じクラスの男子です。損得なしの純粋な気持ちで男の人を好きになったのは、この時が最後だと思います。

好きだと言いたかったけれど、言えませんでした。その人が遅くまで学校の図書館で勉強をしていたので、私も家では勉強できないなどと言って、同じ図書館で勉強していました。

そんなことをしているから、受験にも失敗しました。母親からは、女の子だから浪人なんて恥ずかしい。どうしてくれるの!と、何度も何度も、罵倒されました。

そんな時この曲と出会い、母親からの罵倒から逃げるためにウォークマンを大音量にして、彼のことを想いながらこの曲を繰り返し聴きました。

その人のことを好きだと気づいたのは夏のことです。偶然に何度か帰りが一緒になって、好きになりました。

小柄な人だったけれど雰囲気のある人で、制服の半袖のシャツと濃紺のズボンがとてもよく似合う人でした。容姿や学歴なんかではなく、その人がその人であるから好きでした。

そのあと彼は、風のうわさによると、二浪したあとに滑り止めで受かった大学に行ったそうです。その後、二回ほど彼の姿を見かけました。思い過ごしか、何だか寂しそうな感じで声をかけられませんでした。

そして久しぶりに今日、この曲を聴きました。当時のことが懐かしく想い起こされます。

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今の私は、「この人だったら介護をしてあげてもいい」と思える人の妻に納まっています。

夫と付き合い始めた頃、母親とのケンカのため、夜に寝言で怒り、泣き叫んでいました。すると、大丈夫?夢みているんだよと言って、何度も起こし抱きしめてくれました。

後になって、「当時のおまえはちょっと怖かった」と笑いながら言っていましたが、それでも私を受け入れてくれました。

色々な思い出が重なって、怖くて長いこと聴けなかったこの曲を、懐かしいと思って聴けたこと、とても嬉しく思います。

 

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