10cc「I’m Not In Love」気持を告げられないまま彼を送り出した一曲

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思い出の1曲とプロフィール

1970年生まれ 東京都在住 女性 主婦
10cc「I’m Not In Love」

曲にまつわる思い出

東京でOLをしていた当時、同郷だった学生時代の友達で、やはり東京に就職で来ている男の子がいたんです。

友達としてですが、仕事帰りに会って飲みに行ったりしていました。そして私は、その人が大好きだったんです。でもその人は、自分には大好きな女の子がいるという話をしていました。同じ会社に勤めている人だったようです。

ある日、友達はその彼女が会社を辞めて、田舎に帰るらしいという話をしてきました。実家の事情だったようです。そして、自分の気持ちを彼女に伝えたのだと言いました。

彼女も彼に気持ちはあるようでしたが、やはり田舎に戻ることになったようです。私は、「諦めたほうがいいよ」と言いました。

そしてしばらく経って、彼から電話がありました。彼女と一緒に、彼女の田舎に行くことにしたというのです。もちろんそれは結婚前提の話です。

私はもうどうしてよいかわからず、とりあえず「会いたい」と言いました。

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credit: OiMax via FindCC

彼の車で都内をドライブしました。会話が弾まず、気まずい雰囲気になりました。すると彼は、ある曲をかけたんです。

どこかで聞いたことがあるような、静かでなんとなく悲しい曲でした。誰の曲?と聞くと、10CCの曲だと教えてくれました。

その日、私の彼に対する気持ちを伝えようと思ったけど、結局言えませんでした。「頑張ってね、幸せになってね。」とだけ伝えました。

そして、彼は行ってしまいました。それ以来、連絡はしていません。

私はそのあと、すぐにレコード店に行って、10CCを探しました。そして一枚のアルバムを買ってきました。そしてもちろん、そのアルバムの中には、あの曲が入っていました。

「I’m Not In Love」

男の子が好きな女の子に、君に恋なんかしてないよと強がってみせる、そんな歌です。どういう意味でかけたのかはわからないけど、少しくらい、私のことも好きでいてくれたのかな。

この曲を聴くと、今でも胸の中が甘酸っぱい気持ちになります。

 

The Original Soundtrack

1,000円
(2015.01.31時点)
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