PRINCESS PRINCESS「M」彼女を振り向かせることができた宝物の一曲

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思い出の1曲とプロフィール

1973年生まれ 栃木県在住 男性 事務職
PRINCESS PRINCESS「M」

曲にまつわる思い出

私が大学に入ったときのことです。

当時、田舎から東京の大学に出てきたため、田舎出身者と都会出身者の人間のギャップにカルチャーショックを受けて、うまく人間関係が築けずにいました。

大学にもクラスのようなものがあって、そこで一応、人間関係が築かれていくのですが、その際も都会出身者のグループと地方出身者のグループに、会話の合う合わないなどから自然と分かれていったものです。

そんな頃に、地方出身者グループのある女の子と、頻繁に話す機会が多くなってきました。

しかし私は、それまで男女の付き合いというものをちゃんとしたことがありませんでした。私は男子高校出身者だったので、多感な時期に女性とちゃんと話したことがなかったのでした。

だからその女性と話すことが、楽しくてうれしくて、とても幸せな日々を過ごしていた気がします。私は徐々に彼女に心惹かれていきます。

この女性と「お付き合い」なるものをしてみたい(なんて難しい言葉ではなく、この女性とずっと一緒にいたい)と思うようになっていきました。だからといって、すぐに付き合うということにはなりませんでした。

どうやら彼女には、地元かどこかに付き合っている男性がいて、彼女はその男性のことが好きだけど、大学に入ってからは疎遠になっているということらしいのです。

そしてどうやら、その男性の方が付き合いをやめたい様子でした。その付き合いは、どうやら終わりに近づいている様子でもありました。

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photo credit: Corr@do via photopin cc

そんな時に私と彼女2人で、大学の授業が終わってからカラオケボックスに行く機会がありました。

その頃のカラオケ屋さんは、一棟6畳くらいの広さのプレハブみたいな建物が、いくつも並んでいる形状をしており、1曲歌うごとに100円を機械に投入しては歌うというシステムでした。そんな時代があったのです。

思い出の1曲は、そのときに生まれました。私は男性でありながら、わりと高音を得意としていたので、PRINCESS PRINCESSの「M」を歌ったのです。

熱唱し終わって彼女を見ると、涙を流していました。どうしたのか聞くと、

「また歌って欲しい」

その言葉だけが返ってきました。私はもう一度歌い、彼女はまた涙を流します。どうやら「M」の歌詞が、その時の彼女の心境にしっかりはまっていたようだったのです。

そのカラオケの帰りに私たちは初めてキスして、一緒にただただ寝ました。それだけですが、私には一生の宝物のような、甘く幸せに満ちた時間でした。

そんな歌がふたりを取り持ってくれたという、思い出のエピソードです。

 

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