ゆず「サヨナラバス」涙が溢れて何もいえなかった一曲

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思い出の1曲とプロフィール

1977年生まれ 広島県在住 女性 主婦
ゆず「サヨナラバス」

曲にまつわる思い出

大学2年生の時に、交換留学で中国に留学し、そこで同じように留学していた日本人とお付き合いすることになりました。

彼はすでに日本の大学を卒業しており、私は中国語の修得を目標としていました。彼は現地の大学に入学し、中国人と一緒に勉強していました。

彼は私より何年も前に来ており中国語も上手で、中国について熟知していたのでとても頼もしかったです。

夏休み、冬休みとなれば、2人で各地を旅行しました。美味しいレストランがあれば、2人で食べに行きました。私が風邪をひけば、中国語のできる彼が病院へ連れて行ってくれました。彼は本当に優しくて、私にはもったいないくらいでした。

しかしながら、彼がいてくれるがために私の中国語力はそんなに伸びず、だんだんと焦ってきました。

周りの留学生たちは、休みになれば中国人の友達と出掛けたり、ルームメイトを日本人でなくあえて外国人にし、常に中国語を使える環境にしていました。

時がたつにつれて私は、だんだんと不安になっていきました。そこで、彼と過ごす時間を減らし、私も皆と同じように、できるだけ中国語を使う環境をつくるようにしました。

彼には説明はしましたが、なんとなく2人の間に亀裂が入っていきました。

そんなこんなで1年間の留学生活は終わり、私は帰国することになりました。彼は大学生でしたので、帰国はしません。私は悩みました。彼と別れるべきではないか。

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私は遠距離恋愛に自信がありませんでした。中国と日本、そんなに簡単に会いに行ける距離ではありません。明日帰国すると言う日に、私は別れをつげるつもりで、彼と一緒にご飯を食べ、カラオケに行きました。

そこで彼が歌った曲が、ゆずの「サヨナラバス」です。彼は、私の気持ちに気づいていました。この曲を私は初めて聞いたのですが、自分の置かれた状況と重ねてしまい、泣いてしまいました。

彼は泣かなくてもいいと言ってくれましたが、涙はとまらず、私は歌が歌えずカラオケ店を後にしました。大学までの道を2人、何も言わず手をつないで帰りました。

次の日、空港まで送ってくれた彼に私は何も言えず、涙があふれるだけでした。最後は「元気でな」と言われ、別れました。私は何も言葉にできず、飛行機に乗りました。

 

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