Simon & Garfunkel「明日に架ける橋」好きな曲から忘れ得ぬ曲へ

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思い出の1曲とプロフィール

1949年生まれ 大阪府在住 男性 無職
Simon & Garfunkel「明日に架ける橋」

曲にまつわる思い出

私の結婚式披露宴で、宴もたけなわになった時、高校時代の親友がサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」を歌ってくれました。そして同じく高校時代の後輩で幼なじみだった女性が、ピアノで伴奏をしてくれました。

この曲は私の大好きな曲で、曲の染み入るような部分と、クライマックスの盛り上がりの対照的な所、さらに歌詞の内容がとても大好きだったのです。

低音から澄みわたる声で、高音までの音域が広く、なかなか素人が歌って出る声の曲ではありません。

私の親友は決して歌が上手いと言う方ではありませんでしたが、この難しい曲にあえて挑戦し、結婚してもいつまでも私の親友であり続ける事を表明してくれたのです。

結局、最高音域のクライマックは声が出ませんでした。しかし、伴奏している後輩が、最大限に盛り上げてカムフラージュし、無事に歌え終えて大喝采を浴びました。

この時に親友が歌ってくれた事で、この曲は私にとっては好きな曲から、忘れ得ぬ曲となったのです。

それから、2年後に歌ってくれた親友が結婚する時、今度は彼のリクエストで私が歌う事になりました。

ただ今回は、伴奏はなく私一人のアカペラです。好きであり、忘れ得ぬ曲として何度もCDでは聞きましたが、自分では鼻歌程度に歌うだけで、カラオケなどで声を張り上げて歌った事はありませんでした。

友人のリクエストを受けて以来、何度もカラオケに出向いて練習を繰り返しました。体調が良く、歌い出しの音程をやや低めに抑え気味にすれば、最高音のクライマックスも歌いきる事ができるようになりました。

こうして披露宴の本番に出席すると、自分の出番が気がかりで、食事もろくに喉を通りませんでした。そうするうちにとうとう、披露宴会場で多くの列席者を前に歌う時が来ました。

最初の出だしは緊張でガチガチでしたが、比較的声が前に出ていると思うと、何となく落ち着く事ができ、最後まで歌いきる事ができました。

年配の方は初めて聞く人も多い上に、聞いた事がある人も英語の歌詞の内容が分かっている人は少なかったでしょう。決してこの曲は、結婚した2人を祝福する曲として最適とは言えないかも知れません。

しかし、新郎が新婦に歌って贈る曲とすれば、内容的にはアリの曲です。

親友との変わらぬ友情と、新郎が新婦に対して曲の様にいつも支え続ける事を願って歌いました。

こうして更にこの曲は私達のとって、大切な曲となったのです。