H2O「想い出がいっぱい」あの頃に戻りたいと思う一曲

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思い出の1曲とプロフィール

1986年生まれ 埼玉県在住 女性 会社員
H2O「想い出がいっぱい」

曲にまつわる思い出

この曲は、私が中学生だった時に、合唱祭で私のクラスが歌うことになった曲です。

この曲を音楽の先生に提示されたとき、私は一度聞いただけで気に入って、是非歌いたいと思ったので、クラスの多数決で決まった時にはとても嬉しかったことを覚えています。

けれどいざ練習を始めると、男子たちがなかなか真面目に練習に付き合ってくれずに、イライラしました。

女子のほとんどが男子に不満を募らせ、合唱祭が原因でクラスが崩壊しそうな勢いでした。あちこちで女子と男子の言い争いが聞こえ、こんなことなら合唱祭なんてなければよかった、と思ったこともありました。

そんな時に担任の先生が見兼ねて男子たちを一喝し、ようやく少しずつまとまり始めました。

同じ時期に、となりのクラスと練習できたところまで発表し合う合同練習の機会があり、となりのクラスの上手な歌声にやっと焦り始めたというのも、男子たちが変わった一因だと思います。

練習していく中で、ようやく歌詞について考えるくらいの余裕が出てきた時に、私は放課後の音楽室で友達と一緒にしみじみと考えました。

「大人の階段」ってなんだろう?いつか、「少女だった」と懐かしく振り返ることがあるんだろうか?と。

その時まだ14だった私には、その日がいつか来るとしても、まだまだ先の話に感じられました。

シンデレラのように階段を上る日のことをあこがれに感じていました。その時きっと、素敵な王子様が階段の先で待っているよね、なんて友達と笑いあったことを覚えています。

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合唱祭当日は緊張して足も震えたけれど、歌いだすと心地よくて、これまでの練習の成果を存分に発揮しようと、張り切って歌いました。

けれど結果は3位にも入れず。悔しいなあという声はあがったけれど、クラスのみんなの顔はどことなく晴れやかでした。

大人になって階段を上った今、やはり少女だった頃のことを懐かしむことが多々あります。

あの頃に戻りたいと思うことも何度もありました。でも、この先の人生を素敵にするために、これからも努力していこうと思います。